無料ブログはココログ

« サロン・オアシス メルマガ第512号 「相手に向き合うのではない。一緒に同じ方向を向く」 | トップページ | 人体の進化 ~水を飲み始めて変わったこと~ <2015年3月3日> »

「悔いなく、どんなことでもやろう」 食品スーパー経営者 佐藤啓二&澄子ご夫妻 ~プロフェッショナル仕事の流儀~

佐藤啓二&澄子ご夫妻が店を開いたのは35年前。
それまで営んでいた配達業が倒産寸前となった為、
借金7000万円、共に40代半ば、背水の陣の再出発でした。

けれども、客が押しかけたのは開店直後だけ。。。
その後、安値セールに挑んでみたものの、
資本力のある大手スーパーの前に、運転資金も底を付き、
澄子さんは心臓発作で倒れ、お店のことお願いねと託すが、
俺に任せろと云えない啓二さんは不甲斐なく感じたそうです。

(続きは、後半に綴ります)

本日のプロフェッショナル仕事の流儀は
本当に感慨深いものでした。

なぜなら、私の両親は乾物屋を営み、
「安売りでは大手スーパーと勝負はできない。
 高くても良いもの、とびきり美味しいものを
 提供し続けるしかない!」
子供の頃から、そう聴かされて私は育ったからです。

そして、まさに今日、尊敬するご夫妻から、
二人三脚の歴史を伺ったばかりだったからです。

「はじめの頃は、うちが良心的な値段で売っていると
 同業者の方から、業界の価格に合わせろって、
 クレームを受けたこともあったのよ」

そう語る奥様のご主人は、上場企業の取締役から脱サラ、
その奥様は勤めることなく、専業主婦の日々を送る中、
まだお子さんが小さい時、突然二人三脚で走り始め、
今や、ある業界の日本のリーディングカンパニーに。

そこまでではないですが、
うちの両親の場合は、母が嫁いだ頃の父は、
まだ独立して間もなく、お客さんが来ると隠れてしまう様な
人見知り(?!)で、先輩同業者からは“いけず”を受けても、
言い返せない様なタイプだった為、

それを観ていた母は、
「私がお父さんを一番にする☆」と心に決め、
結果、二人で、ある場所で売上トップになったそうです。

子供の頃から、本当に多くの商売人を観て来て、
夫婦で商売が成功するカップルには共通項があると感じています。

『質を追求する“アーティスト・職人”タイプと
 全体を管理する“マネイジメント・番頭”タイプ』

本日のプロフェショナルの佐藤ご夫妻の話を伺い、
改めて、そうだなと痛感しました!!!


「悔いなく、どんなことでもやろう」
お二人の約束です☆

おはぎの賞味期限は1日。
保存料を一切使わず、糖度を抑え、作りたてをタイミングよく補充、
夕方には全ての惣菜を半額にして、全てを売り尽くす。

手間と原価は、他店以上に掛かるけれども、
そうすることで利益が生まれ、お客様が喜ぶ、
美味しくて身体に良いものが提供できるのだそうです。

お店は80坪で年商7億円、おはぎとお惣菜で年商3億円(2011年)。
ちなみに、おはぎだけで2億5000万円(2011年)の売上があり、
1日平均5000個、土日祝日は1万個以上、お彼岸には2万個以上売れるとのこと。

番組で紹介された内容は、是非こちらをご覧ください♪


 『ふたりの約束☆ 魂の惣菜』
~プロフェッショナル 仕事の流儀~
 
http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0302/index.html 

<<お客さんと競争だっちゃ> >
仙台駅から車で30分。人口4,000あまりの山あいの町ながら、
佐藤夫妻が営むスーパーには行列が絶えない。
大半の客の目当ては、おはぎや弁当といった手作りの惣菜だ。

「うちの惣菜は家庭で作れる平凡な料理ばかり」
と妻の澄子は謙遜するが、そのこだわりは尋常ではない。
深夜1時には起床、2時にはちゅう房に入り、
35名のスタッフを束ねて毎日100種類もの惣菜を作る。
最も手をかけるのは看板の煮物。
焦げる寸前まで煮しめて、芯まで味をしみ込ませ、
冷めてもうまみが落ちない工夫を凝らしている。

澄子たちが作るのは、高級料理ではない。
どの家庭にもあるような“おふくろの味”。
だからこそ澄子は「お客さんと競争だっちゃ」とみずからに言い聞かせ、
「もっとおいしくできないか?」と日々試行錯誤を続けている。

『澄子は専務として惣菜の“味”を取り仕切り、
 夫は社長として売上など“数字”を管理する。
 ふたり、あうんの呼吸で店を切り盛りする』

ピークには1日250万円も売り上げる名物おはぎ。
添加物や保存料は使わず賞味期限は1日限り。控えめな甘さが人気の秘密だ。

看板商品の煮物は、具材ごと別々の鍋で煮込むため、
午前2時には仕込みを始める。昔懐かしい、おふくろの味だ。

<<つねに「きちっと」>>
夫の啓二が店に姿を現すのは、早朝5時。朝いちばんの日課は掃き掃除。
真冬でも白い息を吐きながら、店から100メートル離れたバス停まで丁寧に掃いていく。
「自分の庭と同じですよ、お客さんがいらっしゃるんですから。
 道路が汚いのに自分の家ばかり磨いていてもダメなんです」。

つづいて、まだ薄暗い店内で商品の陳列を直す。
客が手に取りやすいように、社長であるみずからが整理整頓を徹底することが
店の“姿勢”を作っていくのだという。

「まず自分自身の姿勢をきちっとしないとダメなんですよ。
 お客さんに来店いただくような店作りをしましょうってこと。それだけなんですよ」。

開店後もみずから店頭に立ち、客に不便がないようにカゴを笑顔で渡していく。
ただおいしいものを作るだけではお客からの支持は長続きしない。
商いの基本を社長みずからが率先して「きちっと」示すことで、ふたりの店は切り盛りされている。


「おいしい惣菜を作るために最も大事なことは何か?」
その問いに佐藤澄子はこう答える。

「自分の奥さんでもいいし、お母さんでも誰でもいいから、
“こういうものを食べたら喜ぶんじゃないかな?”と思い浮かべること。
その気持ちを持っていることがいちばんなの」。

自分にとって大切な人を思い浮かべ、どうすればその人に喜んでもらえるかを考える。
例えば夫、妻、子、父母、先生、どんな人でもいいという。
食べてもらいたい相手を具体的にイメージして作る。
すると、“ただの惣菜"が”あの人に食べさせたい惣菜"に変わり、
1皿の隅々にまで、作り手の心が行き渡っていくと考えている。

<<1人のお客を幸せにする それが第一歩>>
佐藤夫妻が店を開いたのは35年前。
地方で家族経営の小さなスーパーが生き残っていくために、安売りで集客を図った。
だが、大型チェーン店に安値競争でかなうはずもなく、
客からはそっぽを向かれ、苦境に立たされた。

そんなとき、一筋の光明となったのが惣菜だった。
きっかけは「ほうれんそうはゆがくのが面倒だ」という客の声。
澄子がほうれんそうをおひたしにして小分けパックで売ってみたところ、
「ありがとう」と喜ばれ、予想外の売れ行きを記録した。

以降、「おはぎが食べたい」という女性のためにおはぎを作るなど
客のリクエストに応え続けた結果、いつしか惣菜が店の柱に成長し、
行列ができる人気店になっていた。

2人は来し方を振り返って言う。
「1人のお客さんを幸せにする、喜んでもらう。たったそれだけなんですよ。
1人ってことは実は1人じゃないんですよ。
大勢の中の1人が第一歩だからね。だからまずは1人でいいんですよ」


佐藤ご夫妻にとって
『プロフェッショナル』とは、
自分の目的意識を決めたらまっしぐらに進むこと、
お客さん一人ひとりに喜んでもらえる人。

« サロン・オアシス メルマガ第512号 「相手に向き合うのではない。一緒に同じ方向を向く」 | トップページ | 人体の進化 ~水を飲み始めて変わったこと~ <2015年3月3日> »

サロン・オアシス☆ メルマガ抜粋」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« サロン・オアシス メルマガ第512号 「相手に向き合うのではない。一緒に同じ方向を向く」 | トップページ | 人体の進化 ~水を飲み始めて変わったこと~ <2015年3月3日> »

2022年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

クリック募金BP